
テーマ別ポイント
<冬のテーマ>
C温泉旅情
今回のお題は「温泉旅情」を表現せよ!ですが、「温泉旅情」の表現について大きな役割を果たすのが「臨場感」です。
「白骨温泉」などのように乳白色の温泉から立ち上る湯気、鄙びた温泉宿、浴衣を着た湯治客、桧風呂などを写真に取り入れることによって臨場感を出すことが出来るはずです。
雪の深々と降る、山奥の里にけぶる温泉卿。乳白色の温泉につかる女性の見返り姿などは、その最たる例でしょう。そして、温泉宿自慢の客室や料理が、温泉旅情が想像を掻き立てます。日本間で、鏡台に向かい合い化粧をしている女性なども鏡越しに撮影するのもありです。
乳白色の温泉などは、カメラの自動露出では若干明るいと判断される場合もあると思いますが、ほぼ自動露出で問題無いようです。その他のシチュエーションでは、カメラの指示通りで大丈夫です。気になるときは、プラス補正でのオートブラケットで撮影しておいてください。逆に、光量の少ない温泉の場合はもちろん、マイナス補正の露出補正が必須となります。
露天風呂で朝日や夕日を見られる温泉であれば、是非、日の出や日没のときの撮影をしたいものです。時節柄、雪見を楽しめる露天風呂を巡るのも一興ですね。
撮影する際には適正露出も大切ですが、安全に撮影をすることにも注意を払ってください。温泉にカメラを持ち込むと、盗撮などと間違えられることも十分考えられます。
もちろん、入浴中の方がいる場合には、撮影許可を頂く必要があります。誤解を招く事のないように節度ある撮影スタンスで望んでください。一番無難なのは、貸し切り風呂で、パートナーを撮影するのが妥当なようです。
ベースとなるレンズは広角ズームレンズですが、画面を切り取る必要があるときには、望遠ズームレンズも必要になってきます。
個人的には、広角ズームレンズでパンフォーカスした表現が好きですが、温泉地ならではの小物を使って撮影するのも楽しんでいます。
装備は、広角ズームレンズ&望遠ズームレンズ、予備バッテリー、三脚、ソフトフィルター、防水具(カメラ&レンズ用)があれば大丈夫です。