
テーマ別ポイント
<秋のテーマ>
Cスポーツ

今回のお題は「スポーツ」を表現せよ!ですが、「スポーツ」の表現について大きな役割を果たすのがシャッタースピードです。そして、1コマの写真の中にどのようなスポーツでの魅力(アスリート達の躍動感や表情等)を表現したいのかを明確にすればOKです。高速シャッターから低速シャッターまでを使いこなすことによって、アスリートの魅力を最大限に引き出してみましょう。
「ん〜、、、」と思った方はいらっしゃいませんか?そうです。「シャッタースピードを使いこなす!」というのは、既にレッスンをさせて頂いた「滝」と同じポイントなのです。「スポーツ」と「滝」のワンポイントレッスンが同じということに、違和感を覚えた方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、考えてもみてください。写真を撮る際は「レンズによる画角の変化」と「シャッター速度」と「絞り」が決まれば、あとは細かい事(?)だけです。プロカメラマンの方々からは、「写真は奥が深いんだ!」とお叱りを受けるかも知れませんが、あくまでも「夫婦で楽しむ写真教室」ですので、いかにシンプルにとらえるかが、私は大事であると思っています。
さて、本題に入りますが、「滝」のワンポイントレッスンと重なるとことが、多数ありますがご了承ください。(あくまでもシンプルにとらえて楽しく写真を撮りましょう。)
既にコメントしていますが、人間の一般的な感覚は1/30秒から1/60秒程度だと言われています。このためシャッタースピードの効果と言っても分かりにくいとは思いますが、高速シャッターから低速シャッターまでを使いこなすことによって、アスリートの魅力を最大限に引き出してみましょう。
全ての写真に言える事ですが、特に気をつけたいのはピントです。動きがあるので難しいのですが、どこにピントがきているのかわからない作品では困ります。とは言っても、動きが早く、予想のつかないものにピントを合わせるのは至難の業ですよね。そのスポーツについてどれだけの知識・経験値があるかで、仕上がりが極端に違ってきます。当然、知識や経験値があれば、次に何が起きるのかがある程度は予想がつくので、いわゆる「置きピン」が出来ます。極端な例ですが、100メール走などのトラック競技なら、どなたでも「置きピン」でピントを合わせる事が出来るはずです。
もちろん、高性能のAF機能を搭載したカメラをお持ちの場合は、カメラ任せでも良い結果が得られる場合が多いので積極的に活用してください。昔は、プロスポーツカメラマンの独壇場でしたが、AF機能の精度&合焦スピード向上により、誰でもダイナミックな写真を撮れるようになりました。
まあ、私の場合は何をしでかすか全く予想のつかない子供達を撮影する為に、AFカメラを買いました。ただ、入門機のF60では役不足で、F100を買う羽目になりました。みなさんも、子供など予想の全くつかない被写体を撮るならば中級機以上(出来るだけAF機能の充実したもの)のカメラを購入してください。値は張りますが、そのほうがストレスなく撮影が出来ますよ。
個人的には望遠レンズ+高速シャッターでのダイナミックな表現が好きですが、広角レンズ+低速シャッターの表現も楽しんでいます。このときのカメラの設定は「絞り優先」で、開放と最小絞りを組み合わせています。高速シャッターを使いたい場合は絞り開放で、低速シャッターの場合は最小絞りにすることにより、その時点での最速及び最低のシャッタースピードの効果を実感出来るはずです。
装備は、望遠ズーム、広角ズーム、一脚(低速シャッターを使う際には三脚)、NDフィルターは必須です。また、競技スケジュール、ルールブックもあると便利ですよ。