@機材について


 機材についてですが、これから写真を始めようとするのであれば、作品づくりができる、きちんとしたカメラを買うことをお薦めします。ずばり「35ミリAF一眼レフカメラの中級機以上」がターゲットとなります。最近はデジタルカメラの画素数増加に伴いプリント品質も大幅に向上しましたが、やはり35ミリフィルムからのプリントの美しい階調や発色には及びません。プリントを前提とした作品作りをするのであれば、35ミリ銀塩フィルムを使いましょう。

 35ミリAF一眼レフカメラをお薦めしていますが、価格帯や機能によってプロ用高級機、中級機、初心者用入門機に分けられます。入門機でも全く問題はないですが、写真が上達してくると物足りないところがでてきますし、プロ用高級機は高価格、超重量級であることからアマチュアが使用するには不便な場合が多いものです。プロでも、プライベートで写真を撮るときには中級機を使っているほど、高級機に迫る機能を搭載している上に価格もお手頃です。プロ用高級機と中級機との差は、たった一つ「信頼性」に尽きます。

 実際に購入する際に注意すべき点としては、カメラメーカー毎に交換レンズのマウントが異なるので互換性がないということです。このため、途中で他のメーカーに切り替えるのは非常に効率が悪いので、メーカーはじっくりと選んでください。ちなみに、私は祖父の代からニコンであり、今所有しているものは全てニコンです。
(祖父の形見でもある1967年製造のNikomat FTnがいまだに健在で、現役として活躍しています。)
我が家では、妻に初心者入門用AF一眼レフを使わせていますが、私が愛用している中級機の方がシャッター音も良いし、AF機能が速くて写りが良いと言っています。写真は趣味性が強く、道具を楽しむ面もありますので、安易に妥協せずにジックリと選んでください。

  <お奨めAF一眼レフ> 〜ストロボ内蔵型〜
   ○ニコン   F80S
   ○キャノン  EOS7
   ○ミノルタ  αー7   
   ○ペンタックス MZ-3

 などの中級機と呼ばれるものに28〜120ミリ程度のズームレンズがお奨めです。これに70〜300ミリ程度の望遠ズームレンズがあればどんな状況でも撮影は可能だと思います。

あとは、撮影するジャンルに応じてレンズを追加しましょう。
ポートレートを撮るなら、85ミリか100ミリ前後の中望遠で開放F値が1.4や2の明るいレンズがあると綺麗に背景をボカシた撮影が楽しめます。

風景を撮るなら、20ミリか24ミリ前後の広角レンズで遠近感を強調出来ます。更に、70〜300ミリ程度の望遠ズームレンズではなく、価格が高いですが70〜200ミリの中望遠ズームで開放F値が2.8の明るい
ズームレンズが、風景を切り取る際や圧縮効果を出すのに重宝します。

花や昆虫を撮るなら、60ミリか100ミリ前後のマクロレンズ(メーカーによってはマイクロレンズと言います)があれば、被写体を大きくとらえることが出来ます。

工房 夢楽人
夫婦で楽しむ写真教室