G画角について

 ズームレンズのズームレンズを操作することで、ファインダー内の被写体を大きくとらえたり小さくとらえたりすることが出来るが、このように画面が変化して見えるのはズーミングによって焦点距離が連続して変化しているからです。

 これが焦点距離の違いによる画角の変化といわれるもので、ファインダーで見えている範囲がそのレンズの画角となります。画角はレンズの焦点距離によって変わり、画角が変われば被写体の大きさも変わります。画角の変化については、各メーカーのレンズカタログにも実例が掲載されていますので、それも参考にして頂ければイメージはつかめると思います。

 ご参考までに、私が持っている標準ズームレンズでの画角の変化を掲載します。
使用機種は、ニコンF100で28〜105ミリの標準ズームを使用して、上野/不忍池を撮影したものです。

 焦点距離が短いほど写しこむ範囲が広く、遠近感も強いですが、画面内の被写体は小さくなります。逆に、焦点距離が長いほど写しこむ範囲は狭く、遠近感は弱くなりますが、画面内の被写体は大きく協調されます。

 これが焦点距離の違いによる描写の違いといわれるものです。
 焦点距離50ミリの標準レンズの画角を基準とすると、この場合は対角線46度、水平39度、垂直26度ですが、焦点距離24ミリの画角は、対角線84度、水平74度、垂直53度で、その撮影範囲は50ミリの4倍強となります。また、焦点距離105ミリの画角は、対角線23度、水平19度、垂直13度で、その撮影範囲は50ミリの1/4程度となり、その部分を拡大していることとなります。



          焦点距離 28mm            焦点距離 35mm   

              焦点距離 28mm                  焦点距離 35mm


          焦点距離 70mm            焦点距離 105mm

              焦点距離 70mm                 焦点距離 105mm

工房 夢楽人
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