Q1.カメラ本体はAF一眼レフの中級機を購入する予定ですが、レンズは数が多すぎてどれを選んだら良いのかわかりません。お勧めのレンズはどのようなものですか?
A1.レンズですが、初めから標準ズームがセットとしてついている場合が多いと思います。一般的には28ミリから85ミリ前後のレンズが付いていれば不自由はないはずです。(ちなみに、私は28ミリから105ミリの標準ズームをメインで記念写真やスナップを中心に使用しています)
この他にレンズを追加するならば、70ミリから300ミリをカバーする望遠ズームを選びたいものです。これで風景写真の切り取りも出来ますし、スポーツ関係の被写体もグッと引き寄せられます。
Q2.カメラとレンズは選びましたが、三脚などの小物についてはどのようなものを選んだら良いのかわかりません。お勧めはどのようなものですか?
A2.三脚については目的に合ったものを選んで下さい。そもそも、三脚の目指す極限の目的はカメラぶれを起こさないことです。但し、スタジオで撮影するのとは異なり、何十キロもの三脚を持ち歩くのは現実的ではありません。携行して疲れない程度でなるべくしっかりした作りのものを選んで下さい。三脚の丈夫さと
重さは比例関係ですので、お持ちのカメラ+レンズで最大の重さのものに耐えられるかどうかを、耐荷重で判断して下さい。
三脚の段数は3段と4段が中心ですが、携帯性を重視するのであれば4段のもの、安定性を重視するのであれば3段のものを選んで下さい。また、カメラを乗せる部分(雲台:うんだい)については、機能的で3方向をそれぞれのレバーで動かす3ウェイ雲台と、軽くシンプルな構造で一操作で全方向に変えられる自由雲台があります。一般的には、風景写真などの撮影には3ウェイ雲台が、花などのマクロ撮影やポートレート撮影などには自由雲台が使いやすいと思います。
Q3.撮ったフィルムの保管は、どのようにすれば良いでしょうか?
A3.フィルムの大敵は、カメラと同じで「ホコリ」と「カビ」です。
リバーサルフィルム(ポジ)の場合を前提に話を進めますが、フィルムの現像は「マウント仕上げ」ではなく、かさばらない「スリーブ仕上げ」の方が整理しやすいです。
スリーブ仕上げのフィルムを、ライトボックスとルーペを使って隅々まで細かくチェックしてください。このフィルムチェックは、自分の腕を見直すいい機会であり、自分のイメージ通りの仕上がりとなっているかどうか、構図・露出・光の加減etc、、、いい点・悪い点が浮かび上がると思います。
この中で、気に入ったカットについては「ダーマト」でスリーブの上から印を付ける。何本も撮影した際は、全てのスリーブのチェックを終えてから、気に入ったカットの切り出し&マウント作業を行ってください。
フィルムの切り出しを行う際には、指紋などが付かないように手袋を使用してください。カメラ屋に行けば、静電気防止処理のされた手袋が手に入るはずです。手袋をした上で、フィルムをスリーブから取り出し、コマ間の黒い部分に丁寧にハサミを入れて切り出してください。
切り出したフィルムは、上下左右を間違えないようにマウントしてください。マウント前に、ブロアでフィルム上のホコリを吹き飛ばしておきましょう。間違ってもフィルムに素手や布などで触れないように。
仕上がったマウントはマウントカバーをかけた上で、スライドファイルに入れましょう。被写体別、撮影地別など自分で整理しやすい項目を立てて分類・整理すると便利です。最後にこのスライドファイルを、スライドファイルボックスに乾燥剤を入れて風通しの良い場所に保管すればOKです。